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New Page 2008年 5月 from  Mutsu Nakanishi

  h2005.htm   2008.5.5. 更新 

ホームページを更新しました
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新緑が目にまぶしい5月  5月のホームページをお送りします


の花とともに 里山は芽吹きから新緑へ 毎日山の色合いが変化する 素晴らしい季節
もう5月の連休も終わりですが、いかがお過ごしでしょうか・・・・
5月のホームページをお送りします。

和鉄の道1. 中国山地の製鉄地帯を縫うたたらの道「出雲街道」 奥備中 和鉄の道に咲く一本桜「醍醐桜」 2008.4.13. 

     和鉄の道2. チンギスハーンの大鉄器生産工房 鍛冶遺跡「アウラガ宮殿遺跡」の発掘の講演会に出かけました。 2008.4.26.

「奥備中で 中国山地のたたら製鉄地帯を国境を越えて結ぶ和鉄の道 出雲街道・東城街道のすぐ近くの峠道で1000年近く このたたら街道を見下ろしてきた桜の巨木「醍醐桜」がいま満開」と教えてもらって 飛んで見に行きました。
峠道の見上げる丘の上で 大空に向って 四方に満開の枝を広げる堂々とした姿。 久しぶりのその存在感に感激しました。
今年はこの「醍醐桜」に「優美な姿の奈良県大宇陀の又兵衛桜」そして「北播磨三日月町の佐用川堤の桜」と和鉄の道・街道筋に咲く桜を見ることができました。 そして 神戸の桜も。
私の桜アルバムに 素晴らしい桜が加わり、和鉄の道のファイルにも こんな鉄のモニュメントもあると悦に入っています。
また、多くの方々から桜の便りをメール戴き、今月のホームページで 僕の桜アルバムと一緒に紹介させていただきました。 
素晴らしい桜の風景 僕も来年 挑戦したいですね、 ありがとうございました。

もう ひとつ 
「12世紀 ユーラシア大陸を制して 大モンゴル帝国を作ったチンギス・ハンの根拠地で出土したアウラガ宮殿遺跡。その中心街に鉄器生産工房があり、この鉄の支配がチンギス・ハンの強さの源泉」そんなアウラガ宮殿遺跡の鍛冶遺跡を発掘している愛媛大学の講演会が4月末に開かれるとの案内をいただき、「まったく知らない中央アジアでの鍛冶遺跡の発掘されたままの姿の話が聞ける。それもチンギスハンの中心遺跡」と松山に出掛けました。
神戸からは 少し距離がありますが、 たたら製鉄と世界の接点をふくめ、目を世界に向ける素晴らしい機会 まんぞく一杯で帰ってきました。聴講記録を整理しました。
次回は朝鮮半島 洛東江周辺の製鉄遺跡がテーマ 次も是非出掛けようと思っています。



 
4月16日⇒4月28日 二週間ほどで 里山の緑が芽吹きから新緑に一変  森の中でも 
国道482号線 神戸箕谷/淡河の稚児墓山と帝釈山の暗部を越える峠から神戸山田の集落   
 
毎日刻々変化する周辺の里山の緑の変化に ぶらぶら Country walk を楽しんでいます。
今年は天気がよく、チョコチョコと近くの里山に何度も出掛けたためか、余計に緑の変化の印象が強いです。
桜の花とともに モノトーンの野山から緑が混じりだし 日増しにその淡い緑がますとともに、山つつじのピンク。
そして、あっという間に 淡い緑一色に。 
また、ビックリしたのですが、神戸の街の北側の里山 丹生山塊の山裾で 今年は何度も雉を見かけました。
近くにゴルフ場が多いので、ゴルフ場の雉かとも思いましたが、集落の人によると間違いなく野生の雉だと・・・・・。
山を歩いていて、雉が飛び出すのは 何度か見たことはありましたが、山裾の田圃の草原につがいの雉を眺められるとは・・・・・初めてでした。頭に真っ赤な冠を付け、美しいきらきらの緑の雄 雌は薄茶色の地味な色。 その雌をチョコチョコ おわえながら 声を出して 気を引く雄。のどかなひと時でした。
2,3日後、山越えした北側の集落の山裾をめぐりましたが、そこからも、雉が飛び出しました。
山が荒れているのか 里山が落ち着いてきて 野犬も居なくなって 里へ出てきているのか どっちだろうか・・・
それとも これも温暖化が里山にもたらした変化なのか   
なんで こんなとこで・・・・といまも不思議です。

神戸の裏山 丹生山塊 稚児墓山周辺の山裾で見かけた雉のツガイ  2008.4.16.


関西では珍しい「縄文」の展覧会が篠山市立杭の陶芸博物館で開催されていて、神戸から山越えするとミニバイクで1時間ほど。
里山の新緑を楽しみながら、行ってきました。 芽吹きの山が刻々変わるのが、素晴らしく 神戸の裏山 丹生山・稚児墓山に通って、移り変わる新緑の風景を撮ってきました。
立杭へ行くのは久しぶり。 日本6古窯 緑の山々に囲まれ、今も登り窯が主流の陶芸の郷 
立派な陶芸博物館ができていて、そこでの「縄文」の展覧会。 周りの景色とよくマッチ。 これだけよう 一堂にあつめたなあ というぐらい各地の縄文土器や土偶などが集められていました。 山内丸山や亀ヶ岡の土偶 そして 八戸是川の漆 そして 長岡の火炎土器 八ヶ岳山麓の人面土器 複製ですが、縄文のビーナスも。 これに 九州 上野原と東名遺跡の縄文が加わればフルなんですが・・・・・と。 
でも 関西でこれだけ縄文を楽しめる機会はまたとなし。 立杭の郷を歩いて窯や陶器を見るのもよし。 
博物館のテラスに座ってじっくりと立杭の自然の中にゆったりと身をおくのもよし。 
まだ、もう少し 会期があるようです。お勧めです。
そんな 神戸近郊の里山の芽吹きから新緑への移り変わりも・・・・・。


       神戸 里山ハイク  日本6古窯 陶芸の郷 「立杭」 と周辺の里山で   2008.4.16.

本当に緑がまぶしい季節 是非一度 近場でも walkに お出かけください。
下に あちこち出掛けた先々で見た新緑の写真です。
また、最後になりましたが、桜の便りを多くの方々から戴きました。素晴らしい桜の写真ありがとうございます。
僕の今年の桜アルバムの中に 一部入れさせていただき、今月のホームページに入れさせていただきました。

                                     2008.5.5.  Mutsu Nakanishi


■ 春の草花  庭では 春の草花が満開。道端で育てたえんどう豆もとれました。 

■  出掛けた先々で見かけた まぶしい 新緑
 
      四国 徳島/松山自動車道 吉野川サービスエリア周辺   2008.4.26.      京都青蓮院の大クスノキ 2008.5.5.
 
      京都 祇園 白川端で                        岡崎界隈      出雲路橋周辺より 比叡山 
        加茂川より大文字山           加茂川 植物園周辺   加茂川より 比叡山
久しぶりに新緑の京都 加茂川周辺をを歩く    2008.5.5. 

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 ■ From Kobe 5月 
  【1】 大阪 国際ウエルディング ショウ に 「ものづくり」の現実
     
  【2】 久しぶりにアフリカのむかしばなし と アフリカのリズムを堪能 

                   江口サロンの人たちに出会えました


■ 今月更新のホームページ 
桜の花便りから新緑へ  野山を歩くのには絶好の季節。
遠くへは ようでかけませんが、声をかけていただくとぶらぶら出かけています。
毎年、桜が咲き出すと何処へ行こうか・・・ということになるのですが、今年は中国山地のたたらの郷の峠の上で そらに向って枝を広げる桜があると聞いて3月につづいて、奥備中へ。 
また、昨年 教えていただきながら よう行かなかなかった大宇陀の郷に咲く「又兵衛桜」へも。
また、毎年楽しみにしている美祢のN.Y.さんほかからも素晴らしい桜便りの写真を送ってもらって、一緒に今年の桜アルバムを作りました。
この奥備中「醍醐桜」の真庭市は3月でかけた新見市三室ダムの大成山のすぐ近く。
前回ようでかけなかった高梁川本流 上流部のたたらの郷 今も 砂鉄採取跡の地形が残り、そこでタタラ衆が育てた和牛がコウベビーフのルーツだという新見市「千屋」や「神郷 三坂」ヘも足をのばしました。
また、相変わらずですがあちこちの行事や仲間の会に誘っていただいて出かけています。
その中から 少し新緑の季節の便りととともに 感じたことなどとともにまとめました。
1. 2008春 桜 アルバム
   「醍醐桜」・「又兵衛桜」・「神戸妙法寺川」・「美祢桜山」・「南アルプス市桜並木」ほか
2.  「和鉄の道」をずっと見下ろしてきた一本桜「醍醐桜」を訪ねる
        奥備中・美作と伯耆の国境近く 和鉄の道の十字路の山上で700年
3 . 愛媛大学アジア歴史講演会
      「モンゴル・アウラガ宮殿における鉄鉄器生産の一様相」
          「チンギス・ハンの鍛冶遺跡」発掘の講演会の聴講記録
                 チンギス・ハンのモンゴル帝国を支えた鉄
4.. 新緑の里山をぬけて 日本6古窯の一つ 陶芸の郷 立杭へ  2008.4.16.
      【PDF 写真アルバム】 陶芸の郷 立杭へ
5.  From Kobe 5月  
        【1】 大阪 国際ウエルディング ショウ に 「ものづくり」の現実     
        【2】 久しぶりにアフリカのむかしばなし と アフリカのリズムを堪能
 ホームページ見ていただいているとと聞くとうれしくなります。
メールやお手紙 ご返事対応できていませんが、ありがとうございます。
たたらのこと 縄文のこと 山口のこと 年よりのことなど 色々お聞かせください。

                                                                2008.5.6.  神戸 MUtsu Nakanishi


ホームページを更新しました 更新記事概要 

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●  ホーム ページ更新記事の概要  (  5月6日更新 )
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5月掲載した新しいページは下記の4件です。
今回も 更新fileを十分につくれず、 PDFファイル中心の更新になっています
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■ 和鉄の道 Iron Road   たたら遺跡探訪   
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1. 「和鉄の道」をずっと見下ろしてきた一本桜 「醍醐桜」を訪ねる   2008.4.13
          奥備中・美作と伯耆の国境近く 和鉄の道の十字路の山上で1000年
    ■  【PDF file】岡山県真庭市「醍醐桜」

     中国山地の製鉄地帯を縫うたたらの道「出雲街道」 奥備中 和鉄の道に咲く一本桜「醍醐桜」 2008.4.13
中国山地のたたら製鉄地帯を国境を越えて結ぶ和鉄の道 出雲街道・東城街道。そのすぐ近く の峠道で   1000年近く 
このたたら街道を見下ろしてきた桜の巨木「醍醐桜」があるという。
また、この山中は山を切り崩して砂鉄を採取した大製鉄地帯。 
そして その砂鉄採取跡は格好の牧場地。この地でたたら衆が育てた肉牛「千屋牛」がその後 神戸・近江・松坂牛のルーツになったという。
たたらの道をずっと見守ってきた桜の老木とたたら衆が育てた「牛」 
これも「和鉄の道・Iron Road」のモニュメント。
今 上げる丘の上 空に向かって、満開の花を咲かせていると聞いて 「醍醐桜」を訪ねました。
また、たたら衆が「千屋牛」を育てたたたらの郷 「千屋」「神郷 三坂」には 今も山を崩したすり鉢状地形が残っているという。
奥備中にそんな和鉄のモニュメント 「醍醐桜」と「千屋牛」を訪ねました。

 「醍醐の桜」 岡山県真庭市別所 2008.4.13


 砂鉄採取のすり鉢状地形の残る新見市神郷 
三坂 2008.4.13.

2. 愛媛大学アジア歴史講演会 
  「モンゴル・アウラガ宮殿における鉄鉄器生産の一様相」          2008.4.26. 
 「チンギス・ハンの鍛冶遺跡」発掘の講演会の聴講記録   チンギス・ハンのモンゴル帝国を支えた鉄 
  ■  【PDF file】  「モンゴル・アウラガ宮殿における鉄鉄器生産の一様相」
                      「チンギス・ハンの鍛冶遺跡」発掘の講演会の聴講記録


           チンギスハーンの大鉄器生産工房 鍛冶遺跡「アウラガ宮殿遺跡」 .

愛媛大学であったチンギスハーンの大鉄器生産工房 鍛冶遺跡「アウラガ宮殿遺跡」の発掘の講演会の聴講記録をまとめました。
12世紀 ユーラシア大陸を征し、大モンゴル帝国を作ったチンギス・ハンの力の源泉は「鉄」だという。
そんなチンギス・ハンの宮殿址に鉄器の大生産工房があったという。
モンゴル・日本の合同調査隊に加わる愛媛大学東アジア古代鉄研究所の2007年度成果の講演会。
初めて聞く海外の鍛冶遺跡の発掘調査 それも チンギス・ハンの・・・・・。
ちなみにチンギス・ハンの宮殿址はなにもない草原の中。
 google earth インターネットで その場所の今がわかる。 興味深々で出かけました。

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■ Country walk  風来坊 
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1. 2008 春 桜アルバム
 「醍醐桜」・「又兵衛桜」・「神戸妙法寺川」・「美祢桜山」・「南アルプス市桜並木」ほか
  2008 春 桜アルバム

神戸の桜 東須磨 妙法寺川堤の桜 大宇陀「又兵衛桜」と室生寺・長谷寺の桜 岡山県真庭市「醍醐桜」
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北播磨 三日月町 佐用川沿いの桜
山口県美祢 N.Y.さんからの桜便り  
美祢桜山の桜に遊ぶ めじろ と 岩国錦帯橋の桜
山梨県甲府のNさんからの桜便り
素晴らしいと桜並木の富士山
本年春でかけた桜walkの写真や桜便りをいただいた写真をアルバムに整理しました。
今年は天気に恵まれ、素晴らしい満開の桜を見ることができました

     2.  新緑の里山をぬけて 日本6古窯の一つ 陶芸の郷 立杭へ   2008.4.16.
     ■ 2008新緑の里山をぬけて 陶芸の郷 立杭へ【PDF 写真アルバム】 

立杭へ行くのは久しぶり。 日本6古窯 緑の山々に囲まれ、今も登り窯が主流の陶芸の郷 
立杭の郷を歩いて窯や陶器を見るのもよし。 博物館のテラスに座ってじっくりと立杭の自然の中にゆったりと身をおくのもよし。 
また、今開いている「縄文の展覧会」も もう少し 会期があるようです。
そんな 神戸近郊の里山の芽吹きから新緑への移り変わりも・・・・・。
のんびりと出かけのお勧めコースです。( 電車だとJR 福知山線で 三田よりももう少し篠山寄りの相野駅より バス有 )

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■ From  Kobe  2008年5月  おもいつくまま
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■ From Kobe 5月
【1】 大阪 国際ウエルディング ショウ に 「ものづくり」の現実
【2】 久しぶりにアフリカのむかしばなし と アフリカのリズムを堪能


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2008.5.5... h2005.htm          by Mutsu Nakanishi