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【 古代鉄 私考    古墳時代の幕開け 】

4.一筋縄ではいかぬ古墳時代の幕開け 激動の時代 淡路島がその鍵を握るのか ????
淡路島で発掘された卑弥呼の時代の日本最大級の鍛冶工房村の位置付けに思いをめぐらす

2009.4.5. repoaw00.htm    by Mutsu Nakanishi


2. 資料  古墳時代幕開けの前夜 淡路島周辺諸国の動きが面白い repoaw02.htm 
2.1. 北淡路における弥生時代の遺跡数の推移]
鍛冶工房村垣内遺跡が営まれる弥生時代後期、周辺の丘陵地に数多くの高地性集落が急増。
鍛冶工房が消える終末期 同じように北淡路の丘陵地の集落も消える。わずかに製塩の集落が海岸部に出 てくる。
遺跡が継続的に営まれず、淡路がこの時期 大きな変革の渦に巻き込まれたと考えられる。
     ● 3世紀前後の淡路島における地域相    的崎薫 「邪馬台国時代の淡路島」より
テキスト ボックス: 寺沢薫 案 (畿内 大和) 【最新邪馬台国事情(白馬社)による】
 
2.2.  播磨地域 遺跡毎の他地域系土器の出現状況
                 弥生時代終末期
             集落ごとの他地域系土器の様相     
                       岸本道昭 「播磨の集落と初期古墳」より

「 ここの集落による出現頻度の差は、その集落の持つ固有の交流圏が存在することを物語っており、播磨が一枚岩のような地域圏を形成していないことは確かであ る。」と岸本氏は述べている。 

この資料図で淡路の土器が区別されているが、 
「淡路」系土器が見られるのは摂津*播磨国境に近い玉津田中遺跡のみであり、他には見られない。
また、玉津田中遺跡が淡路を含め、讃岐・吉備・阿波・淡路・河内・東海と数多くの地域の 土器がはいっていて、 
この地が交流の結節点であった様相が読み取れる。
2.3. .墓制にみる 
         東瀬戸内地域 諸国の交流 
          弥生時代後半
     卑弥呼の時代から古墳時代初期にかけての
     東瀬戸内地域 諸国の交流 
                                 岸本道昭

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