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10. 青森 初秋の風物詩 岩木高原「嶽キミ」Walkと三内丸山遺跡「縄文のお月見」 【2009和鉄の道】 初秋の青森・秋田風来坊 【1】
1. 青森 初秋の風物詩 岩木高原「嶽キミ」Walk 2009.9.4. & 9.5.朝 0910aom02.htm
2.岩木高原 嶽温泉で 嶽キミWalk
ここには昔、マタギと呼ばれる狩人の、山と自然とともに生きた素朴なくらしがありました。
今なお、岩木山麓に根づくマタギのこころ。
山のホテルは、そんな郷土の文化を受継ぎ、おもてなしのこころを込めてお迎えする津軽のお宿です。 」と書かれている。
嶽温泉広場 岩木山は雲の中 左手建物が山のホテル 嶽温泉は岩木山山麓で、すぐ南には白神山地が広がり、この地周辺もかつてのマタギの里である。今回 秋田県の中央部 マタギの里阿仁の森吉山へも行くのですが、マタギ飯・マタギ料理にも興味深深で前から一度は泊まってみたくて宿を取りました。
嶽温泉 「山のホテル」の内部 2009.9.4.
マタギ料理のチョイスを聞いてくれる。青森は馬刺。熊は好き嫌い。鹿はあっさり」と仲居の女性がニコニコ教えてくれる。「熊は食べたことないし、久しぶりに鹿のルイベも食べたい。」とチョイス。
部屋に入ると
「よく来たねし。今日一日の疲れを 温泉に入り、
ゆっくりとお過ごしくださいませ。
本日のお茶うけは嶽キミ 」と。嶽キミの演出に うれしくなる。
まず 風呂に入って それから 嶽キミにする。湯に使っている間に また ザーと一雨来ましたが、また雨が上がっている。
夕食までの間に岩木高原の散歩に出る。
岩木山山麓の傾斜地に松並木の気持ちのいい街道が弘前へ通じ、
右手には白神・奥羽山脈の山並みがながめられ、
左には岩木山の山麓に広がるサトウキビ畑と岩木山
そして 街道筋には 嶽キミを売る農園の黄色いテントが点々と並ぶ。何度か歩いたなつかしい散歩道である。
山のホテル 嶽キミのお茶請け 2009.9.4.
● 岩木高原の街道筋を百沢までWalk
嶽温泉とひとつ手前 岩木神社のある百沢温泉の間街道筋 2009.9.4.嶽温泉とひとつ手前 岩木神社のある百沢温泉の間の街道筋は眼下に西目屋村・白神の山々を眺め、
反対側にはトウモロコシ畑やリンゴ畑の向こうに岩木山がそびえる高原の景色が満喫できる場所。嶽温泉で 一雨きたのも幸いあがったので、嶽キミ畑の向こうに岩木山が均整のとれた姿が見られる取っておきの場所まで、嶽キミの直売場を巡りながらの夕食前のWalkに出る。リンゴ畑にも行きたかったのですが、百沢からだけ温泉にかけてが、嶽キミの畑。山を降りる時に再度バスから リンゴ畑は見ようと。
そして 百沢より下の傾斜地がリンゴ畑になって居るのですが、そこまで行けず。
嶽キミの畑の向こうに均整の取れた岩木山が見られる絶好のポイントも 今日は岩木山が雲に隠れている 2009.9.4.夕
岩木山山麓の岩木高原を東西に弘前から鯵ヶ沢に伸びる街道筋 2009.9.4.夕
百沢-嶽温泉の間の街道筋の傾斜地に広がる嶽キミの畑と岩木山 2009.9.4.
津軽 岩木高原の風物詩 嶽キミ
● 嶽温泉 山のホテルの夕食 マタギ料理（マタギ飯）
ホテルの夕食は楽しみにしていたマタギ飯〔マタギ料理〕
興味深深の岩木山麓 山のホテルのマタギ料理である。用意ができたとむかえにきてくれて、
大広間にしつらえられた食事処に飛んでゆく。
もう お膳一杯に料理が並べられ、料理のお品書きと
お膳を見比べながら写真を撮る。
私には 本当に珍しいものばかり。これは地酒に限る。
山菜と山の幸・山菜が中心の料理に岩木山豚のきのこ鍋。
嶽キミが茶碗蒸しになっていたのにもビックリ。
熊肉の串焼きはやつっぱり硬くておいしいとはいえませ
んでしたが、初体験に満足。
またぎ飯は舞茸・キジ肉・山菜の混ぜご飯
おいしかったです。
地酒「白神」をいただきながら満足の完食でした。朝食もほんと こってました。
朝7時30分からというのを無理やり頼んで、
7時からにしてもらって。
嶽温泉 山のホテルの夕食 マタギ料理（マタギ飯）
山のホテルの夕食 マタギ料理（マタギ飯）
岩木山豚きのこ鍋と山菜 
マタギ飯〔舞茸ごはん〕 鹿刺し先頭に戻る
熊肉の串焼き 
嶽キミ 茶碗蒸し 
9月5日朝 朝食
十三湖の蜆がついていて こっちもラッキーでした。
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0910aom02.htm 2009.10.5. by Mutsu Nakanishi